栗悟飯の箸休め

ラブライブ!とかPCゲームとか。

大阪3rd一日目の感想とかの走り書き

 

はい、どうも。

 

大阪から帰ってきましてしばらく経ったcriです。

 

 

今考えたら1人旅行は初でしたね()

くっそ雑に組んだ旅程の割にはそこそこ普通に過ごして帰ってきました。

 

 

 

さて、結果から言うと少しもったいなかった初ライブに関して。

 

 

 

 

ソロ曲とほとんどの曲とフル、初対戦。

ブレードは買う気と金が無かったので素手。

自己紹介コーレスしか覚えてなくて適当にフゥ~!ってしてた。

 

僕の記憶のキャパシティが余裕でぶっとんだため、印象深いとこだけぱらぱらっとまとめ。

 

 

 

                                        

 

 

 

みらぼくの入り。

あっ、始まった!!って反射的に思わせるあのガタッてなる感じがとても好きです。

うたってるよーって呆けていたらあっという間に次に。

 

初見。君の瞳を巡る冒険

超好き。めっちゃ好き。なんでか後で考えてたらアイドルの公演曲っぽいんだわ。

りきゃこの表情はもちろんだけど「escape and search on mind」のフリであいきゃんのキレががっつり見れて良かった。

 

こっからしばらく記憶が無い。

MY LIST” to you!もほぼ初見で初見ばっかだなーつぎなんかなーとか考えてて無防備だったからもう何も残らなかった。

MY舞☆ TONIGHT。「おど」の時点で「おいおいおいおい」って。

周りの人はぶち上がってて「はい!はい!」って前奏リズムしてたけど僕にはできなかった。

知ってる曲、それも特に好きな曲の破壊力すっごい。

きみここ?マジで覚えてないよ。いつの間にあんなアチイ曲やってたの?

 

 

ショートムービー。はい、敗北。

 

アニメ二周くらいしかしてないからまだ全然泣けるね。

ボロボロっていうよりツーって一回涙が伝ったのだけ覚えてる。

 

MIRACLE WAVEも正直覚えてない。

バク転、大きな拍手、全力の「はい!!!!」一回分の熱量だけが残ってた。

 

 

 

「沼津名物?」「がんばルビィ!」の乾杯は絶対したいんで酒行くぞ。

 

 

 

One More Sunshine Story、初見です

これはいまいち乗り切れなかった。

パレード調で明るい曲だなあって適当にリズムに乗ってるだけだった。

凄かったのは帰った後。

この曲聴くと脳が直結してるかのように杏ちゃんのパフォーマンス、笑顔、ステージがぶわって広がる。

コンサート?パレード?ちゃんと言える言葉が見つからないけれど、彼女のステージに招かれてるような不思議な感じだった。

 

おやすみなさん!、前奏が某じょな○しさんのアラーム音なので一瞬で彼のアイコンが頭に浮かびました。

この曲聴いてると暖かいキモチになれて好きです。

心にたぎってた熱い気持ちが優しく撫で付けられて全身にゆっくり馴染んでいくような感じで聴いてました。

 

in this unstable world。これは初見に非ず。

曲自体も普通に好きだったけれどこれをヨハネが歌ってパフォーマンスしてるんだってところが狂おしく好きだった。

やっと本物見れたぁ。

お御脚に目がいっちゃったのは許して…。

 

Pianoforte Monologueはここまでで摂取した火照りを鎮めるように沁みるような気分で聴きました。

アーティストのコンサートに来てるような感じだったかしら。

 

 

火照り鎮め沁みゾーン。

空も心も晴れるから、待ってて愛のうた、恋になりたいAQUARIUM

(恋握でぶちあがったけどこの後考えるとまだかがり火だった)

 

あ???ここに来てこのダイジェスト????

あーなるほどね。完全に理解した。

こりゃアレくるわ。鼻すすりながら心の準備しよ。

 

 

Awaken the power

 

ショートムービー。

 

WATER BLUE NEW WORLD

 

ショートムービー。

 

青空Jumping Heart

 

 

敗北。やっぱりだめだったよ。

ずるい。こんな流れずるいずるい。

目尻湿らせて、鼻すすって、変な笑い浮かべながら目に焼き付けたわ。

青い羽降ってくる演出で泣く日がくるとは…。

 

WBNWのさいしょの、降幡さんが踊りながら歌うんだけどぴょこぴょこしてるだけに見える部分好き。

 

 

アクアコール、すっごい小声で参加しました。

アイドル現場でもあんまり大きくはいってなかったので少しハードル高めでした…。

 

 

Landing action Yeah!!

アンコール後の一曲目ってとっても好き。

アイドルであったり声優であったりしていた彼女たちが演じるのをやめて彼女たち自身として曲やコンサートを楽しんでるように見えるから。

 

 

アンコール二曲目。勇気はどこに?君の胸に!

完全敗北。

コールなんてとても。手も上がらなくなった。

苦しい。

ホテルへの道中はずっと心の中で渦巻いてた。

歌詞と曲が。夢は消えない……。

 

WONDERFUL STORIES

すでに限界迎えてて何にも覚えてない。

途轍もない追い討ちだった気はした。

不意に戻ってきた意識で歌詞を意識してまた死ぬのを繰り返してたような?

後で曲と歌詞見たらああそりゃ死ぬわってなりました。

 

 

                                       

 

 

これ、全部セトリ見ながら書いてたんだけれども多分普通に書いてたら半分も出ていなかったと思う。

テンション上がると基本的に記憶すっとぶので記憶が無いことが楽しかった証。

 

冒頭言ってたもったいなかった部分。

それは、

励ましてくれるはずのAqoursの曲に責められている様な受け取り方をしてしまったこと。

 

「本気で生きてきたのか?」「これからでもやってみればできるさ!」「一緒に輝こう!!」

 

凄くすばらしいメッセージだった。

でも、世の中には頑張りたくても頑張れなくなってしまった人もいる。

頑張りたいキモチが頑張るって行動にできない。

だから、頑張りたい気持ちが大きくなると心が苦しくなってきてしまう。

 

無気力よりは全然良いと思う。

でも、とても苦しかった。

 

 

そうは言っても大阪帰りの日程、新幹線を取り直し、その場でLVの予約をして大阪二日目は東京でLVしました。

さすがに泣く頻度は減ってたよ。

 

 

ちょっと苦しくなったけど、少しずつ、ゆっくり消化していきたいと思います。

 

行動すれば、何かが変わる。

何かが変われば、新しい運命が導かれる。

 

それが実感できただけでも行って良かったです。

 

頭に浮かんできたことをぱぱっと書き記しました。

 

 

では。

偶然と運命と奇跡と。

 

 

はい、どうも。

 

ラブライブ!サンシャイン!!視聴から早2ヶ月が経ちまして、大阪3rdを控えたcriです。

 

 

視聴を終えた段階で函館は間に合わず、LVでの参加だったので現場は完全に初。どっきどき。

 

 

さて、僕のライブ参加までは10日程ありますが埼玉公演まではあと2日。

この期にラブライブ!を通した上での何か、こう……感じるものを残しておきたいと思います。

 

 

                                       

 

皆さんは、偶然が存在すると思いますか?

 

アニメでは梨子ちゃんが

 

「私ね、もしかしてこの世界に偶然ってないのかもって思ったの。いろんな人が、いろんな想いを抱いて、その想いが、見えない力になって、引き寄せられて。運命のように出会う。すべてに意味がある。見えないだけで、きっと」

 

 

と言ったように「偶然」の重なりを「運命」と捉えることで意味を持たせていました。

 

ただ、これは梨子ちゃんが善子ちゃんやノクターンとの出会いを通して出した一つの答えであり、解釈の一つです。

 

 

この解釈は素敵だな、と思います。

出会いは偶然、けれど運命。

あの時こうしていたから、あの時こうしていなかったから、今、あなたと出会えた。

これって偶然なんかじゃなく運命なんじゃないか?

 

小さなキセキなんじゃないか?

 

 

僕の解釈も似ていました。

 

偶然は存在する。

しかし、偶然は必然的に起こるものだ。

例えば棚からぼた餅が落ちてくるには、棚の脚が不安定だったりぼた餅がギリギリまで淵に寄っていたり。

様々な要因が重なっていなければぼた餅は落ちてこない。

 

そもそも、ぼた餅が棚に置いてなければぼた餅は落ちてこないんです。

 

 

 

                                     

 

僕がラブライブ!サンシャイン!!と出会えたのは友人の勧めです。

その友人と出会えたのは、更にその友人と出会っていたからです。

その友人の友人と出会えたのは、同じ環境で知り合える状況になったからです。

 

挙げればキリがありませんが、今の僕が存在するのは偶然の積み重ねというよりは一つ一つの必然が積み重なった事による運命だと思っています。

 

少しクサく言い換えると、奇跡によって起きる奇跡が、更なる奇跡を呼んでいるんです。

 

 

実は、今回当たった大阪3rdは一般抽選でした。

先行の為にブルーレイを買う財力も勇気も無かった僕はダメ元で応募だけしておいたのです。

 

どのくらいの倍率なのか知りませんし、応募すれば当たるくらいのものかもしれませんが、とにかく当たったんです。

 

 

あ、これが運命なのかな。

 

 

当選メールを受け取り一頻りあわあわした後に感じたのはそれでした。

 

 

 

とっても正直に言うと、1st2ndはおろかCDの一枚も持っておらず財力もあるとは言えない僕はどうしても参加してやろうなんて気概はありませんでした。

 

応募した。

この事実が欲しかっただけなんだと思います。

 

 

 

元々内向的で決して外には出たがらない性格なので、最近ではもはや学生生活すらも怪しい。

 

しかしながら、ラブライブ!という作品に出てくるスクールアイドルはほとんどが行動的で、何かに向かって手を伸ばし続けていた。

 

 

僕にはそんな事は到底できない。

 

目標とする物さえ見つけられないのに、何に向かって手を伸ばせと言うのか。

 

 

 

でも、一つだけ意識が変わった。

 

 

手を伸ばせないとしても、誰かが伸ばしてくれた手を掴むことを躊躇いたくない。

 

 

 

大阪3rdの当選で、誰かの手が見えた気がしたんです。

 

 

関東圏に住む僕からしたら大阪は旅行です。

でも、ここで躊躇ったら何も変えられないと思った。

 

正直何回もキャンセルしたくなったし胃も痛みました。

 

 

行きたくないなら行くな。

そう感じる方もいると思います。

 

違うんです。

行きたいのだけれど、それにかかる費用と疲労、加えて時間調整とそもそも外出自体が億劫なのです。

 

 

旅程は無理やり組みました。

行かないことで損は無いでしょう。

でも、行ったら何か得られるはず。

 

そう信じて自分を突き動かせるようになった。

 

 

ラブライブをすすめられた時に友人が言っていた一言があります。

 

ラブライブ!サンシャイン!!は人生を変える!!!」

にわかが見るラブライブ!サンシャイン!!一期  - 栗悟飯の箸休め

 

人生なんて変わらない。

でも、人生を変えられるような意識の変化は起きたよ。

 

 

やりたい事にすら何も動けなかった人間が、ようやくやりたい事に向けて行動を起こせるようになった。

 

たったそれだけの話ですが、それが一つの作品が個人に与えた影響だとすると、改めて青春の輝きは凄いものだなと感じざるを得ません。

 

 

 

3rd公演まであと2日。

 

埼玉民の屍を超えて僕は大阪に行ってきます。

 

 

 

では。

 

 

隙あらば自分語り

 

 

1人が好きなくせに構ってもらえないと寂しくなる。

 

独りよがりなくせに誰かと一緒じゃないと行動できない。

 

 

僕はそんな人間です。

自己肯定はおろか自己の確立すら怪しい。

 

そんな僕でも一緒にいてくれる人がいた。

すこしずつ輪が広がり、また知らない人と出会えた。

 

 

その人は何かと共に一歩目を踏み出そうとする人だった。

 

何かについて聞いてみた。

 

 

「それは輝きだよ」

 

 

今なら分かるその言葉は、当時の僕には響かず。

僕は一歩目を踏み出したいキモチと踏み出したくないキモチ両方を抱えてしまった。

 

 

 

輝きの向こう側は、こちら側からは見えない。

向こう側から手を差し伸べた影が「おいでよ」と誘っている。

 

違う。

僕に足りないチカラはこの一歩目を引っ張ってくれるものじゃない。

ほんの少し、指先程度でいいから。

 

押し出して欲しい。

 

 

足並みを揃えて一緒に歩いて欲しい。

 

 

 

 

そこまで考えて、ふとまわりを見る。

 

「まだそんなとこに居たのかよ」

 

輝きを求めて数歩先を行っていたはずの仲間が、

気持ち悪い笑顔を浮かべて肩を軽く叩いてくる。

 

別の輝きを目指していた仲間が、

これまた気持ち悪い笑顔で見守ってくれている。

 

 

 

ちっぽけな自分がどこへ飛び出せるかな。

 

 

 

 

3rdLIVE,16日大阪城ホールソロ参戦、頑張ります。

正直ストレスで胃が焼けそうです。

 

何故姉がダイヤで妹がルビィなのか?という疑問

 

 

黒澤姉妹、かわいいですよね。

 

え?そう??って人はブラウザバックしてください。いないか。

 

 

 

姉である黒澤ダイヤ、妹のルビィ。

しっかり者の姉と守られている妹、という構図がはっきりと見て取れる2人。

 

アニメ内では姉の子供っぽい面や妹の大人っぽい面も見ることができたけれども、やっぱりこの印象は中々崩れないんじゃないでしょうか。

 

 

説明なんていらないよね。さっさと本題へ。

 

 

 

 

 

「何故姉がダイヤで妹がルビィなのか?」

 

 

 

ダイヤモンドとルビーという宝石が由来であろうことは明らかだけども、何故姉がダイヤモンドで妹がルビーなのか?という問題。

 

まず、ダイヤとルビィとダイヤモンドとルビーについての関係を考えてみる。

 

 

 

こういう時に考えるのはまず石言葉。

 

ダイヤモンド「征服されない心、純粋、永遠の愛」

 

ルビー「情熱、愛、自由」

 

ぼく「あっこれ多分調べてるだけでエモくなるやつだ」

 

ルビーの石言葉に情熱とか自由ってエモくないですか…。

20歳の時とかに自由を独立と捉えてプレゼントする文化もあるらしいです…。

 

ダイヤモンドは長い間磨く技術が確立されておらず、白く霞んだ状態で身に付けられていたそう。

硬いには硬いので「不屈」という意味を込めて男性が付けることも多かったらしい。

 

硬く硬くなっていった人間性を磨いて輝かせてくれたのは誰なのか、とか考えると楽しくなりますね。

 

 

脱線してしまったぜてへぺろ

ここで姉妹石とかいう情報があれば楽だったが、特には見つからず。

 

 

次は宝石の成り立ちについて。

 

ダイヤモンドは自然界で最も硬い鉱物であり、原石の加工にはカットと呼ばれる特殊な技法を使う。

その硬度の為にほかの宝石を一緒に保存しておくと傷つけてしまう恐れがある。

太陽光などの環境変化、加圧にはめっぽう強いが瞬間的な圧力(ハンマーなど)には弱い。

上記のカットと呼ばれる技法は傷や構造上弱い部分に瞬間的に圧力を加えて加工する。

なお、加工前は霞んだ白色であるために技法確立前は高価な宝石では無かった。

 

 

ルビーはダイヤモンドに次ぐ硬さであり、磨耗への耐性も強い。

コランダムという鉱石の結晶中にクロムが1%程度混ざっていると赤く発色し、それをルビーと呼ぶ。

5%以上混ざると黒くなり、価値は大きく下がる。

単色緑光の中でも赤く光ることができ、これは緑の光を吸収して赤い光として発することが出来るためである。

 

 

中に秘めている物を外的要因で磨き出すのがダイヤで、外的要因を中に取り込む事で最も輝くルビィ。

 

傷ついた所に大きな力が加わると砕けるダイヤと、中に取り込むものが大き過ぎると霞んでしまうルビィ。

 

 

 

なるほどなるほど。

 

こちらも含めると性格と名前の由来の結びつきがかなり深まるんじゃないっすかね。

 

石言葉だけだとこじ付けっぽかったけれど成り立ちも含めれば、

 

性格から先に決まっていたとしたら2人の名前は納得できる。

 

 

つまり、何故ダイヤとルビィの性格は逆ではなかったのか?という問題に変わる。

 

 

ラブライブ時空ではあまり見ないけれど、妹の方がしっかりしている姉妹は結構存在する印象。

名家の長女であるからちゃんとしていたのでは、というだけでは説得力に欠ける。

生徒会長を務める為にはしっかりしていなければ、というのもあるかもしれない。

 

 

もちろん一因ではあると思うけれど、

考えなきゃいけないのは

 

何故ダイヤが姉でなければならなかったのか?

何故ルビィが妹でなければならなかったのか?

 

 

それは、ルビィがダイヤに対してコンプレックスを抱えている必要があったから、じゃないかなと。

 

完璧な姉がいて、それに甘える妹という構図。

本来はもう少し前に抱えていなくちゃいけないもの。それが劣等感。姉と比べられるという壁。

 

大人になるにつれて、スクールアイドルとして頂点を目指すにつれて、通らなければならない道。

 

ある時点までは、それすらも包み込んで守ってくれる姉と、比べられても何も疑問に思わない妹でよかった。

だけど、スクールアイドルとしては完全に同じステージ、同じ目線で比べられる。

 

姉の輝きを受けて光っているだけでいいのか?

自分の輝きを見つけたいんじゃないのか?

 

そういったものへの答えの出し方、憧れからの自立、それらが黒澤姉妹の魅力の一つだと思っています。

そういうものは不出来な姉が妹に抱える感情では表現することが難しい。

憧れからの自立というラブライブ!サンシャイン!!を通してのテーマがここにもあるように思えます。

 

 

どこで自分の答えを見つけたか、もう見つけているのかは人によって違うと思うけれど、そんな事を考えながら2人を見ているとまた違った見方ができるシーンがあるんじゃないでしょうか。

 

 

 

僕なりに一生懸命考えたものですが、自分はこう思うんだけどなぁ…とか、ここは違うだろ、ってところがあれば是非記事にしてください。

 

重いかもしれませんが、他の方の答えや考え方を、聞いてみたい。そんな気持ちで書いてみました。

 

 

 

 

最後に。

ダイヤモンドとダイヤ、ルビーとルビィの関係性めっちゃエモくないですか(n回目)。

 

ダイヤとルビィがそれぞれ合わさったような宝石もあります。

ピンクダイヤモンド。

 

石言葉は完全無欠の愛。

 

エモくないですか(n回目)。

 

 

では。

 

にわかが見るラブライブ!サンシャイン!!二期



二期見てきたよ。





ずるくない?????





そりゃあんな閉校式見せられたら泣くだろちくしょう。





さて。
キャラの掘り下げがあるかなあと思った二期でしたがややストーリー寄りの内容だった印象。
覆せなかった統廃合、それでもみんなの為学校の為にはラブライブで優勝するしかないんだ!!
導入も過程もスポーツ漫画を読んでいるようでした。


落ち込んだりするものの、その話の中で解決することが多くあまりはらはらしたりはしなかった。
全体的にもっと長尺の物語を見せたいところだけ切り抜いてる感じを受けた。

それこそ原作があってアニメ化したような感じ。


入学希望者の締め切りのときとか、心への影響の重要さで描写も長くなったりしてるのかな。
ストーリー全体を通してみても、二つくらい大きく伝わってくるものがあった。



奇跡なんて無いんだなって。



説明会直前に千歌ちゃんが言っていた通り、奇跡は起きるんじゃなく諦めない努力の先にあるもの。


「現状を覆すような第三の力なんて存在しない」


目指していたものであり、信じていたものでもありますが一貫して「奇跡に助けられた」ことはない。
いつだって千歌ちゃんが動いて、それを見た皆が動いて、それを普通怪獣千歌ちゃんが奇跡だと信じているだけ。

だから誇っていいんだよ。普通だと思ってるかもしれないけど、凄いんだよ。

それを二年生組が伝えてくれるのはうれしかった。

ていうか曜ちゃん千歌ちゃんの気持ち理解しすぎだろもっとようちかをみせろ




逆に描写の無かったラブライブ優勝という成果は、もう輝きを見つけた千歌ちゃんの心には何も変化を及ぼさなかったのかな。

輝きを探している日々こそ輝きだった。輝いていた。

見ている人のほとんどが自分の青春を振り返ったんじゃないだろうか。








そして、終始時間を意識させられる話だった。
楽しい時間はすぐに過ぎ去って、終わりにちかづいていく。

終わったら何も残らないのか?


いいや、何も残す必要は無いんだよ。想いが、繋がっているから。


一期の音ノ木坂学園で伝えられたμ’sの姿。


何も残せないはずだった場所に、スクールアイドルとして浦女という拠り所を残したAqours


違うようで違わないような。

限られた時間の中で何を残すか、残さないか。
何をしたくて、しなくちゃいけないのか。

Aqoursの始まりは自分自身を変えたい、あるいは自分自身を証明したい、というところだと思う。(三年生は分からないけど)
だからこそ、「自分はここにいた証」を残すことにした。

自己承認欲求なんて誰でも持っているもので、「私たちはここにいるんだよ!!!」という叫びは心が揺さぶられた。
「0」という数字の絶望感もここにあるような気がする。



輝こうと頑張って、輝いて、輝きに気づいて、あっさりと学校と物語は終わる。
三年生はそれぞれの進路へと発ち、新しい制服も届く。

一つの青春の終わり。
自分が思っているよりあっさり心の整理がついてしまうことが寂しい。
輝いていた日々を懐かしいと感じてしまうのが寂しい。


でも、紙飛行機に導かれて、学校を巡って、残った思い出の奔流を一身に受けて、止まる涙なんか無いよ。


最後のライブはきっと千歌ちゃんの夢。

自分の心の寂しさと、残された熱い思い出と、現実の差異が産んだもの。



もう二度とあのメンバーで歌うことは無い。



ラブライブ!サンシャイン!!はここで終わり。





物語の終わりっていうのはいつも心にあなが空いたような気分になる。
もうこの物語の続きを見ることができないんだなって。

きっと、どんな作品も世界は続いてる。
僕たちにそれを知る術は無い。
そして、数日もすれば別の世界を訪れる。

でも、ふと思い出して。
同じ世界を、空を、歌を、彼女たちを、見た人と出会って。
その世界を振り返れば、いつだって繋がっていることが分かる。


そんな感じでいいのかな。
みんなも、そうなんじゃないかな。


それが、きっと、

Aqoursはここにいた」って証になる。









ストーリー寄りって言ったけどなんだかんだで掘り下げとか成長とか色々見えた。

曜ちゃん少なくない??????

千歌ちゃんの気持ちを支えたり大事なところで気づいてあげられる曜ちゃんは良いんだけど本人の掘り下げは??
このままじゃまた陽キャな曜ちゃんなんだけど。


あとうゆは泣いた。
なんやあいつ天使か。
一年生の支えあってる感好き。


とりあえずストーリーについてだけ。
メンバーについては書くか書かないかわかんね。


では。

にわかが見るラブライブ!サンシャイン!!一期 


まず、はじめに。
タイトルのとおりの内容となる予定ですが、僕は立派な”にわか”です。
知識も愛も不十分な状態で何故こんなものを書こうと思ったか。


それは、少し拝見させていただいたブログの皆様があまりにも愛に溢れていたから。


僕のようなほぼ初見に近い人がどんなことを思ったのか、感じたのか。
こんなにわかが書くブログなんてほぼ無いでしょう。というか多分常識的なことしか記せないでしょう。
でも、僕自身も忘れてしまうのだろうなと思い備忘録としての意味も持たせて筆を執りました。



それでは、僕がラブライブ!サンシャイン!!を視聴するきっかけとなった友人の一言から本文に入ります。






ラブライブ!サンシャイン!!は人生を変える!!!」





何言ってんだこいつ。
すげえハマってるのは分かるけど…。
って感じでした。
あはは…。って誤魔化すと、彼はこう続けました。


「変わる人は変わる。変わらない人は変わらない。だから見て損はない」


それはそう。
酒が入った通話中だったのもあり布教モードだったので、少し見ない言い訳を考えた方が良さそうだな、と。


僕、実はラブライブ!の一期視聴中断した人なんです。
サンシャイン!!も実質続きやろ、とか思ってたので全く見ようと思ってませんでした。


そこで、その事を引き合いに出して逃げようとしたら更に一言。




「μ’sの輝きを知らないなら、Aqoursと同じ目線であの輝きを追えるんだよ!!!」




なるほどな、と。
ここまで言うなら見てやるか…。ってくらいの気分にはなった僕。
沼から伸びた手に片足掴まれました。






第一印象:キャラ付けがくどい!





初対面でぴぎゃーーーー!!と叫ぶツインテール
ずら。
中二病
ですわ!!
片言日本語。
そして最初は信じてた曜ちゃんがヨーソロー!とか言い出した。


げんなりした。


特にだめだったのが「ヨーソロー!」。
他の子は、キャラとして必要だということが分かるからいい。
でも、この口癖だけは浮いてた。
意味も無く名前とかけて発してる謎の掛け声だと思ってた。











一期を視聴し終わった結果。


なんやこのルビィとかいう謎のかわいい生物。

なんやこの渡辺曜とかいう無限に守りたくなる生物。


印象は変わった。
「人生が変わるか?」と言われるとそうでもなかった。
ただ、ぴぎぃっていうのはかわいい鳴き声になってたし、「ヨーソロー」に込められた曜ちゃんの行動がなんとなく分かるようになってた。

心が弱いのに芯が強くて、
要領いいから隠すのが上手くて、
いつの間にかぼろぼろになってる。

千歌ちゃんへの軽度の依存を抱えながら、きっと本来は楽しい時とかにふざけて使っていたヨーソローという言葉を自分に投げかけているんじゃないかなって。
もちろん楽しい時、決め言葉としても使うと思うけど、辛い時とかにも笑顔で「ヨーソロー!」って言ってくれちゃいそうでおじさんは心配になりました。



メンバーの印象がころころ変わっていく中、話の流れとしては少しテンポは早めなもののしっかりと意味が伝わる内容だった印象。

輝きに憧れているうちは自分が輝くことはできない。

追いかけているだけでは追いつくことはできないという現実。
自分の輝きを、見つけなくちゃいけない。そして、それを周りに届けなくちゃいけない。

試合に勝って見つけるのではなく、皆に想いを伝えるために試合に出る。

13話のステージ。
μ’sと比べてどうだったかは全く分かりません。見てませんから。
でも、Aqoursを見て、眩しかった。
こんな青春があるんだなって。

輝きに憧れ、輝きを作り出し、輝きを取り戻した。

みっつの青春の輝きを覗き見たような感じ。



「君の心は輝いてるかい?」


おじさんの心は…どうなんだろう。
どうだったんだろう。
つい、記憶をたどってしまう。

目の前のこの子達のような輝きを、自信を持って自分は輝いている!と実感できたような景色を。

求めることすらしていなかったんじゃないかって。


こんな輝きを、自分も!!


そう千歌ちゃんに思わせたμ’sの輝きは、僕の世界には存在しないもので、少し羨ましくもあり彼女たちの凄さを実感したところでもありました。




一期の視聴が終わり、次は二期を見る予定です。
次第にかわっていった相棒枠に嫉妬ファイヤーだった曜ちゃんはもちろん他のメンバーの掘り下げもあるかなっと楽しみにしております。



取り敢えずここまで。

では。