栗悟飯の箸休め

ラブライブ!とかPCゲームとか。

にわかが見るラブライブ!サンシャイン!!一期 


まず、はじめに。
タイトルのとおりの内容となる予定ですが、僕は立派な”にわか”です。
知識も愛も不十分な状態で何故こんなものを書こうと思ったか。


それは、少し拝見させていただいたブログの皆様があまりにも愛に溢れていたから。


僕のようなほぼ初見に近い人がどんなことを思ったのか、感じたのか。
こんなにわかが書くブログなんてほぼ無いでしょう。というか多分常識的なことしか記せないでしょう。
でも、僕自身も忘れてしまうのだろうなと思い備忘録としての意味も持たせて筆を執りました。



それでは、僕がラブライブ!サンシャイン!!を視聴するきっかけとなった友人の一言から本文に入ります。






ラブライブ!サンシャイン!!は人生を変える!!!」





何言ってんだこいつ。
すげえハマってるのは分かるけど…。
って感じでした。
あはは…。って誤魔化すと、彼はこう続けました。


「変わる人は変わる。変わらない人は変わらない。だから見て損はない」


それはそう。
酒が入った通話中だったのもあり布教モードだったので、少し見ない言い訳を考えた方が良さそうだな、と。


僕、実はラブライブ!の一期視聴中断した人なんです。
サンシャイン!!も実質続きやろ、とか思ってたので全く見ようと思ってませんでした。


そこで、その事を引き合いに出して逃げようとしたら更に一言。




「μ’sの輝きを知らないなら、Aqoursと同じ目線であの輝きを追えるんだよ!!!」




なるほどな、と。
ここまで言うなら見てやるか…。ってくらいの気分にはなった僕。
沼から伸びた手に片足掴まれました。






第一印象:キャラ付けがくどい!





初対面でぴぎゃーーーー!!と叫ぶツインテール
ずら。
中二病
ですわ!!
片言日本語。
そして最初は信じてた曜ちゃんがヨーソロー!とか言い出した。


げんなりした。


特にだめだったのが「ヨーソロー!」。
他の子は、キャラとして必要だということが分かるからいい。
でも、この口癖だけは浮いてた。
意味も無く名前とかけて発してる謎の掛け声だと思ってた。











一期を視聴し終わった結果。


なんやこのルビィとかいう謎のかわいい生物。

なんやこの渡辺曜とかいう無限に守りたくなる生物。


印象は変わった。
「人生が変わるか?」と言われるとそうでもなかった。
ただ、ぴぎぃっていうのはかわいい鳴き声になってたし、「ヨーソロー」に込められた曜ちゃんの行動がなんとなく分かるようになってた。

心が弱いのに芯が強くて、
要領いいから隠すのが上手くて、
いつの間にかぼろぼろになってる。

千歌ちゃんへの軽度の依存を抱えながら、きっと本来は楽しい時とかにふざけて使っていたヨーソローという言葉を自分に投げかけているんじゃないかなって。
もちろん楽しい時、決め言葉としても使うと思うけど、辛い時とかにも笑顔で「ヨーソロー!」って言ってくれちゃいそうでおじさんは心配になりました。



メンバーの印象がころころ変わっていく中、話の流れとしては少しテンポは早めなもののしっかりと意味が伝わる内容だった印象。

輝きに憧れているうちは自分が輝くことはできない。

追いかけているだけでは追いつくことはできないという現実。
自分の輝きを、見つけなくちゃいけない。そして、それを周りに届けなくちゃいけない。

試合に勝って見つけるのではなく、皆に想いを伝えるために試合に出る。

13話のステージ。
μ’sと比べてどうだったかは全く分かりません。見てませんから。
でも、Aqoursを見て、眩しかった。
こんな青春があるんだなって。

輝きに憧れ、輝きを作り出し、輝きを取り戻した。

みっつの青春の輝きを覗き見たような感じ。



「君の心は輝いてるかい?」


おじさんの心は…どうなんだろう。
どうだったんだろう。
つい、記憶をたどってしまう。

目の前のこの子達のような輝きを、自信を持って自分は輝いている!と実感できたような景色を。

求めることすらしていなかったんじゃないかって。


こんな輝きを、自分も!!


そう千歌ちゃんに思わせたμ’sの輝きは、僕の世界には存在しないもので、少し羨ましくもあり彼女たちの凄さを実感したところでもありました。




一期の視聴が終わり、次は二期を見る予定です。
次第にかわっていった相棒枠に嫉妬ファイヤーだった曜ちゃんはもちろん他のメンバーの掘り下げもあるかなっと楽しみにしております。



取り敢えずここまで。

では。